復縁したいときの最初のLINE連絡の内容は?別れ方別の書き方とOK・NG例文

復縁ステップ

「復縁 最初のLINE連絡 内容」でここに辿り着いてくれたあなたは、
きっと今、こんな気持ちではないでしょうか。

「どんな内容で送ればいいのか分からない」
「重くなって引かれたらどうしよう」
「“最初の1通”を失敗したら終わりな気がする」


スマホを握ったまま文章を書いては消して…を繰り返すの、本当に疲れますよね。

この記事では、

「復縁したい元彼に送る“最初のLINE連絡の内容”」

にしぼって、
何を書けばいいか・どんな気持ちで送ればいいかを、一緒に整理していきます。

この最初のLINEは、復縁までの流れ全体で見ると、

・連絡が途絶えた状態から
・もう一度、やり取りができる関係に戻っていくための

「連絡をもう一度始める“いちばん最初のところ”」みたいな位置づけです。

まずは「連絡を取れる状態に戻すための一通」として、一緒に考えていきましょう。

この記事は、「今は少し距離ができている元彼」と、
「そろそろ連絡をまた始めたいと思っているあなた」を思い浮かべて書いています。

もし今もまだ音信不通やブロックが続いているなら、心がこれ以上つらくならないように、
まず自分を守ることを大事にしてあげてくださいね。

この記事を読み終わるころには、

「今の自分なりの一通なら、ここまで悩んだ自分を信じて送ってみようかな」

と思えていたらいいな、と思っています。

  1. 復縁したいときの最初のLINEはどんな内容にする?連絡の役割と“目指すところ”を決めておく
  2. 別れ方別に考える復縁LINEの最初の連絡|内容と文の雰囲気の決め方
    1. 穏やかな別れ方をした元彼に送るときの大事な考え方
    2. きっぱり振られた・喧嘩別れした元彼に送るときの大事な考え方
    3. 共通の用事から自然に連絡できる元彼への大事な考え方
  3. 復縁の最初のLINEに入れたい内容3つと、避けたい言葉
    1. ①別れたときからの「今のあなた」の変化が少しだけ伝わる近況
    2. ②別れを責めず、「あのときのことも含めて考え直した」と伝える一言
    3. ③今は答えを求めない、「相手が返しやすい終わり方」
  4. 状況別・復縁で元彼に送る最初のLINE連絡の内容例
    1. 別れてからしばらく経つけれど、SNSではつながっている元彼への一通
    2. きっぱり振られてから初めて送る、少し勇気のいる一通
    3. 共通の予定や趣味から自然に話を切り出す一通
  5. 復縁に向けて最初のLINE連絡を送った後|内容の結果に振り回されないための考え方
    1. 返事が早く来たときの基本の考え方|焦って復縁の話をしない
    2. 返事が来ない/そっけないときの捉え方と、自分を守る決めごと
  6. 体験談|復縁したくて送った最初のLINEの内容で空回りして、考え直した話
  7. まとめ|復縁の最初のLINEは「再会につながる“はじめの一歩”」くらいの軽さでちょうどいい
  8. FAQ|復縁の最初のLINE連絡で迷ったときのよくある質問
    1. Q1. 別れてからどのくらい経っていても「今さらかな」と気にしすぎなくていいラインはありますか?
    2. Q2. 最初のLINEで謝罪と「まだ好き」という気持ち、両方を書いてもいいですか?
    3. Q3. 最初のLINEに返事がなかった場合、どれくらい待ってから2通目を送ってもいいですか?
    4. Q4. ブロック解除後の最初の連絡も、この記事の内容を参考にして大丈夫ですか?
    5. Q5. 最初のLINEの内容に自信が持てないとき、占いや誰かに相談してもいいですか?

復縁したいときの最初のLINEはどんな内容にする?連絡の役割と“目指すところ”を決めておく

まずは、「この最初の1通って、そもそも何のためのLINEなのか?」を、先に決めておきましょう。

● 「復縁の最初のLINE連絡」は、まずは“ひとこと挨拶”くらい

元彼に送る最初のLINEって、どうしても

「この1通で気持ちを分かってもらわなきゃ」
「復縁の返事をここでもらえたら…」

と、「ここで白黒つける場」みたいに感じてしまいやすいです。

でも、復縁の流れ全体で見ると、
最初のLINEの役割は


「復縁したい」と伝えるんではなく「やり取りをまた始めるための挨拶」

くらいに捉えた方が、うまくいきやすいです。

いきなり

「また付き合ってほしい」
「やっぱりあなたが一番好き」

まで一気に書いてしまうと、
相手も構えてしまいますし、
「久しぶりに連絡をくれた=すぐ復縁の話になりそう」と身構えさせてしまうこともあります。

● 目標は「答えをもらう」ではなく「気楽な会話に戻ること」

最初のLINEの“目指すところ”は、

「復縁OKの返事をもらうこと」ではなく
「また気楽にやり取りできる状態に戻すこと」

と考えておきましょう。

たとえば、

とりあえず1往復、近況のやり取りができた
相手がふだんの感じで返してくれた

これだけでも、復縁までの流れの中では大きな一歩です。

復縁の流れは、だいたいこんな感じです。

①最初のLINEで、会話のきっかけを作る

②しばらくは近況や雑談で「安心して話せる関係」に戻していく

③タイミングを見て、少しずつ気持ちや今後の話に触れていく

最初の1通は、この「一番最初の小さな一歩」。
ここでやることは、それだけです。


「このLINEで全部決めないといけない」と思わなくて大丈夫です。

● 「やり直したい」は、あとで少しずつでOK

もちろん、あなたの中には

「やり直したい」
「もう一度一緒に笑いたい」

という気持ちがしっかりあると思います。

でも、それを最初の1通に全部入れ込みすぎなくて大丈夫です。

今はまだ、相手も気持ちを整理しきれていないかもしれない
「返信しなきゃ=答えを出さなきゃ」とプレッシャーになるかもしれない

「まずは“普通に話せる相手”になること」
「“この人とならまた連絡してもいいかも”と思ってもらうこと」

に集中してあげた方が、そのほうが復縁にもつながりやすいんです。

別れ方別に考える復縁LINEの最初の連絡|内容と文の雰囲気の決め方

ここでは、「別れ方」と「今の距離感」から、
最初のLINEの重さ・話し方・はじめの話題をざっくり決めていきます。

「どんな文章にするか」の具体例は、後の「状況別の内容例」でまとめますね。
ここでは、あくまで“考え方”を決めるところです。

● 別れ方・距離感ごとのざっくり目安表

まずは全体を、ざっくり表にするとこんな感じです。

別れ方・距離感 文章の重さの目安 敬語 / いつもの話し方 話を始めやすい話題の例
穏やかに話し合って別れた 軽め〜ふつう いつも通り〜少し丁寧 近況、仕事、趣味、季節の話など
きっぱり振られた / 喧嘩別れ やや軽め+一言だけ真面目 いつもより少し丁寧 簡単な謝罪+今の近況、共通の話題
共通の用事がある(仕事・イベント等) かなり軽め(用事+一言の気遣い) 用事に合わせる(仕事っぽい文〜ふだんの文) 仕事・イベント・共通の友人に関する連絡

ここから、少し具体的にお話ししていきます。

穏やかな別れ方をした元彼に送るときの大事な考え方

大きな喧嘩や裏切りではなく、

「仕事が忙しくなって, すれ違いが増えた」
「将来の方向性が違う気がして…」

など、比較的穏やかに話し合って別れた場合は、
最初の1通は「久しぶり+元気?」くらいの軽いあいさつに、あなたの近況を一文だけ添えるイメージで十分です。

たとえば、

「久しぶり。元気にしてる?
こっちは最近、仕事がひと段落して少し余裕が出てきました。」

ポイントは、

過去の細かい話(別れの原因など)を掘り返しすぎないこと

「あのとき、ああすればよかった」などの反省会を、最初の1通で始めないこと

の2つです。

まずは、
「今のあなたが、落ち着いて自分の生活を送れている」
という印象を、さりげなく感じてもらえれば十分です。

あいさつと近況の基本的な考え方は、
「復縁の最初のLINEに入れたい内容3つと、避けたい言葉」の

「① 別れたときからの「今のあなた」の変化が少しだけ伝わる近況」

でも詳しく整理していますので、合わせて参考にしてみてくださいね。

きっぱり振られた・喧嘩別れした元彼に送るときの大事な考え方

相手からはっきりと振られた、
大きな喧嘩のあとに距離を置く形で別れた——。

こういった別れ方のときは、
元彼の中にモヤモヤや慎重な気持ちがまだ残っていることも多いです。

そのぶん、最初の1通は

一言だけ謝罪を入れるかどうか
どのくらい「真面目な言い方」に寄せるか

を、少しだけ丁寧に選んであげるのがおすすめです。

たとえば、

「この前は感情的になってしまって、ごめんね。」

「忙しいのにきついことを言ってしまって、ごめん。」

といったように、短く・具体的な一言の謝罪を添えるくらいがちょうどいい目安です。
文の雰囲気としては、ふだんより少し丁寧めかな、くらいで十分です。

逆に、長文で反省を並べ続けたり、
自分を極端に下げすぎてしまう書き方は、相手にとって重たく感じやすくなります。

この段階で大事なのは、

「過去のことはちゃんと考えたよ」

「今は落ち着いて話ができそうだよ」

という気持ちが、重くならずに伝わることです。

具体的に避けたい言い回しやNGフレーズについては、
下の「復縁の最初のLINEに入れたい内容3つと、避けたい言葉」の

「② 別れを責めず、「あのときのことも含めて考え直した」と伝える一言」

でくわしくお話ししています。

共通の用事から自然に連絡できる元彼への大事な考え方

仕事やイベント、共通の友人など、
「共通の用事」をきっかけに自然に連絡できる場合は、
最初の1通は「用事+一言の気遣い」を基本の形にするのがおすすめです。

たとえば、

仕事のやり取りがまだ残っている

一緒に参加するライブやイベントの予定がある

共通の友人の近況で伝えたいことがある

といったケースですね。

このときは、あえて復縁の話題を出さず、

「◯◯の件で連絡しました」と、まずは用事をシンプルに伝える

そのあとに「忙しいと思うけど、無理しすぎないでね」など、短い気遣いを一言添える

くらいのほどよさがちょうどいいです。

あくまで「今必要な連絡」として受け取ってもらえる形にしておくと、
相手もプレッシャーを感じにくく、返信もしやすくなります。

「状況別・復縁で元彼に送る最初のLINE連絡の内容例」内の

「共通の予定や趣味から自然に話を切り出す一通」

でご紹介しています。

復縁の最初のLINEに入れたい内容3つと、避けたい言葉

📝ここからは、具体的に

「どんな内容を入れればいいの?」

「逆に、何を書かない方がいいの?」

を整理していきます。


細かい文章の形は後の「状況別の内容例」でお見せしますが、

まずは中身のパーツを3つに分けて考えてみましょう。

①別れたときからの「今のあなた」の変化が少しだけ伝わる近況

最初の1通には、まずシンプルな

「久しぶり」「元気にしてる?」などの軽いあいさつ

に加えて、
別れたときからの「今のあなた」の変化がうっすら伝わる近況を一文だけ入れてみるのがおすすめです。

たとえば、

「久しぶり。元気にしてる? こっちは、前より仕事のペースが落ち着いてきて、やっと自分の時間も取れるようになったよ。」

「久しぶり。最近やっと◯◯の勉強を始めて、バタバタしつつも、前よりは楽しく過ごせるようになったよ。」

POINT
ポイントは、

別れた頃よりも、少しだけ落ち着いている自分

恋愛だけに全部を預けていた状態から、少しずつ自分の生活を立て直している自分

が、ふんわり伝わるようにすること。

「毎日泣いてる」「何も手につかない」などのしんどさを
最初の1通で全部ぶつけてしまうと、
相手に「責任を取らなきゃ」と感じさせてしまうこともあります。

今もしんどさがあっても、

「別れたときの私から、少しずつ変わろうとしてるんだな」

と相手がそっと感じ取れるくらいの近況を選んであげるイメージで書いてみてください。

②別れを責めず、「あのときのことも含めて考え直した」と伝える一言

復縁の最初のLINEでは、

・相手を責める言葉
・自分を極端に下げすぎる言葉

の両方を、できるだけ避けることが大切です。

もし、あなた自身に「ここは反省しているな」と感じる部分があるなら,
それは一言だけ、軽く伝えれば十分です。

「別れる前は、感情的になって責めるようなことを言ってしまって、ごめんね。」

「忙しいのに、あのときは自分の不安ばかり押しつけてしまって、ごめん。」

このくらいの長さでOKです。

ここで伝えたいのは、

「あのときの別れも含めて、自分なりに考え直したよ」
「今は、落ち着いて話ができそうだよ」

という気持ちだけ。

NG

「全部私が悪かった。あんなダメな私といてくれてありがとう。」

「戻ってくれるなら何でもする。あなたがいないと生きていけない。」

といった、自分を極端に下げる言葉です。

一見、謙虚で反省しているように見えますが、
相手からすると

「そこまで言われると、どう返していいか分からない」
「また同じように重くなってしまうかも…」

と感じさせてしまうこともあります。

謝るときは、

・相手を責めない
・自分も過度に責めすぎない

この2つのほどよさを意識しながら、
「あのときのことも含めて、自分と向き合ったよ」とだけ、そっと添えてみてくださいね。

③今は答えを求めない、「相手が返しやすい終わり方」

最後の終わり方は、
相手に「今ここで答えを出さなくていいんだ」と感じてもらえるような,
“急かさない一文”にしておくのがおすすめです。

たとえば、

「返せるときで大丈夫だよ。」

「時間あるときに、最近どうしてるかだけでも聞けたらうれしいです。」

といった一文が入っているだけで、相手は

「今すぐ“復縁する・しない”を決めるLINEじゃないんだな」

と捉えやすくなります。

NG

「今どう思ってるか教えてほしい。」

「ちゃんと返事してほしい。」

など、「ここで結論を聞かせて」というプレッシャーをかける言葉です。

復縁の流れ全体で見ると、

・最初のLINEは「連絡をもう一度始める最初の一歩」
・何度かやり取りを重ねて、安心感や信頼をゆっくり取り戻す期間があって
・その先で、気持ちや今後のことを話していく

という順番になります。

だからこそ、最初の1通は

「あなたのペースで大丈夫だよ」

「思い出したときに、ふっと返してもらえたらうれしいな」

くらいのゆるさで終わるのが、ちょうどいいことが多いです。

状況別・復縁で元彼に送る最初のLINE連絡の内容例

📝ここからは、
実際にどんな文章になるのか、例をいくつかご紹介します。

あくまで、

そのまま送るため、ではなく

「このくらいの軽さ・距離感でいいんだな」とつかむため

の例として読んでみてくださいね。

別れてからしばらく経つけれど、SNSではつながっている元彼への一通

別れてから数ヶ月〜1年くらい経っている
SNSではお互いフォローしたまま
たまにストーリー(短い投稿)などで近況が見えている

こんな距離感なら、
「SNSでなんとなく近況を知っている友人」くらいの軽さで大丈夫です。

例)

「久しぶり。元気にしてる?
この前、ストーリーで◯◯に行ってたの見て、『相変わらずアクティブだな〜』って懐かしくなりました。
こっちは最近、転職してバタバタしてるけど, 前よりはいいペースでやれてます。
時間あるときに、近況聞けたらうれしいです。」

POINT
ポイントは、

「SNS見てるよ」と正直に書いてもOK(相手が嫌がりそうな見方はしない範囲で)

あなた自身の近況も、一文でさらっと入れておく

最後は「時間あるときでいいよ」くらいで締める

という3つです。

「穏やかな別れ」のパターンと同じく,
“今のあなたが、自分の生活をちゃんと立て直そうとしている”ことが、ほんの少し伝わればそれで十分です。

きっぱり振られてから初めて送る、少し勇気のいる一通

「もう無理だと思う」とはっきり言われたお別れから,
初めて連絡をするケースでは,
「一言ごめん」「今は落ち着いている」「軽めの話題」の3つを意識してみましょう。

例)

「お久しぶりです。◯◯です。
あのときは、感情的になって責めるようなことをたくさん言ってしまって、ごめんなさい。
少し時間が経って、やっと自分のことも落ち着いて見られるようになってきました。
もしよかったら、最近どうしてるかだけでも聞かせてもらえたらうれしいです。
返せるときで大丈夫なので、読んでもらえたらうれしいです。」

POINT
ここでのポイントは,

謝罪は一度、短く、具体的に

「今は少し落ち着いている自分」も伝える

復縁の話までは踏み込まず、「近況を聞けたらうれしい」くらいで止める

ことです。

共通の予定や趣味から自然に話を切り出す一通

共通の用事や趣味がある場合は,
あえて用事を先に書いたメッセージにしておく方が、相手も返信しやすくなります。

例)

「久しぶり。◯◯です。
来月の◯◯のライブ、まだ行く予定だったかな?
私もチケット取っていて、もし行くならばったり会うかもと思って、一応連絡しました。
体調崩してない?無理しすぎないようにね。」

または、仕事の場合なら

「お疲れさまです。◯◯です。
以前一緒に進めていた◯◯の件で、確認したいことがあって連絡しました。
〜(具体的な仕事の用件)〜
お忙しいと思うので、手が空いたときに返信もらえたら助かります。」

どちらも、

「用事」が中心
+「一言の気遣い」

という形になっています。

復縁の話題は、ここではほとんど出さなくて大丈夫。
「普通に連絡を取り合える相手」になることが、のちの復縁の大事な第一歩になります。

復縁に向けて最初のLINE連絡を送った後|内容の結果に振り回されないための考え方

最初のLINEの内容が書けたら,
次に大事なのは「送った後の気持ちの守り方」です。

ここで,

すぐに返事が来るか
しばらく返事が来ないか
そっけない返事が来るか

によって、気持ちが大きく揺れてしまいやすいですよね。

ここでは,

返事が早く来たとき

返事が来ない/そっけないとき

それぞれのときに,
自分を守るために心に留めておきたいことを、まとめますね。

返事が早く来たときの基本の考え方|焦って復縁の話をしない

最初のLINEを送って、思ったより早く返事が来ると、
ホッとすると同時に,

「今なら復縁の話を切り出せるかも」
「ここで気持ちを伝えないと、またチャンスを逃す気がする」

と焦ってしまうこともあります。

でも, 復縁はどうしても“長い付き合いのやり直し”になります。
だからこそ, 返事が早く来たときほど、

「今日は、久しぶりに顔を合わせた一回目のやり取り」

くらいの感覚で終わらせるのがおすすめです。

最初の数往復は,

お互いの近況を聞き合う

「元気そうでよかった」と伝える一言

軽い雑談で終わる

これだけでも、十分すぎるくらい大きな一歩です。

たとえば,

「久しぶりに話せてうれしかった。また落ち着いたら話そうね。」
「元気そうで安心したよ。仕事、大変そうだけど無理しすぎないでね。」

という一文でいったん締めてしまうのも、十分えらい選択です。

そのうえで,

2通目以降は、数日に1通くらいの間隔で様子を見る

毎日たくさんやり取りするより、「少しずつ安心して話せる空気を戻していく期間なんだ」と捉える

と、「この一通で決めなきゃ」というプレッシャーからも少しずつ離れやすくなります。

返事が来ない/そっけないときの捉え方と、自分を守る決めごと

一方で、 送ったあとに

・返事がなかなか来ない
・一言だけで会話が続かない

ということも, もちろんあります。


「この一通の結果=復縁できるかどうか」ではない

ということです。

気持ちの整理には時間がかかりますし,
今はたまたま相手のほうのタイミングが合っていないだけ、というケースも多くあります。

とはいえ、返事がない時間が長くなるほど,
心がざわざわしてしまいますよね。

そんなときに大事なのが,
“相手の反応ではなく、自分の生活と心を守る支え”を持っておくことです。

たとえば,

・「しばらくは新しいメッセージを増やさない」と、自分の中で決めておく

・SNSやトーク画面を何度も見続けないために、「夜◯時以降は見ない」などの決めごとを作る

・しんどくなったら、ノートに気持ちを書き出してから、スマホから少し離れる

といった“心を守る決めごと”を、しばらくの間、思い出したときにやってみてください。

ここでの目的は,

「相手の気持ちを思い通りにすること」ではなく,
「結果がどうであっても、自分をこれ以上追い詰めないこと」。

もし結果に傷ついてしまったときは,

・泣きながらでも、あたたかい飲み物を一杯飲む

・「ここまで悩みながらも、一通送れた自分」をねぎらう

・信頼できる友達やサービスに、気持ちだけ聞いてもらう

といった、小さな「自分をいたわること」を優先してあげてくださいね。

(失恋から立ち直るための具体的なステップは、「失恋から立ち直る方法が分からない夜に|ご飯が喉を通らない毎日から心を少しずつ楽にする5つのステップ」の記事でくわしくお話ししています。)

体験談|復縁したくて送った最初のLINEの内容で空回りして、考え直した話

ここからは、私自身の体験談です。

今の彼との関係がいちばん苦しかったころ,
私は、慌てて連絡しすぎてLINEをブロックされてしまいました。

そこから時間を置いて、冷却期間やこれからの付き合い方を考え直していた時期に、
やっとブロックが解除されて、「もう一度連絡してみよう」と決めたときの出来事です。

● 感情のまま下書きした“最初の1通”

ブロックが解除されて,
「やっとまた連絡できるかもしれない」と気づいたとき。

私は、うれしさと怖さが混ざったような気持ちで,
スマホのメモ帳に、最初のLINEの文章を打ち始めました。

最初の下書きは、こんな感じでした。

「久しぶり。
あのときは本当にごめんね。
私が感情的になって、あなたを追い詰めてしまったこと、今でも後悔しています。
正直、今もあなたのことが大好きで、毎日思い出さない日はありません。
あの頃の私みたいにはならないって決めて、
カウンセリングを受けたり、本を読んだり、自分なりに頑張っています。
もし少しでもチャンスがあるなら、もう一度やり直したいです。」

今読み返すと,
「ごめん」「振り返り」「まだ好き」「やり直したい」を
一気に入れ込みすぎてしまっている文章ですよね。

当時の私は、涙を拭きながらこれを読み返しては,

「これくらい書かないと、真剣さが伝わらない気がする」
「でも、読んだときに重いって思われそう…」

と、何度も指を止めては保存して…を繰り返していました。

● 「この1通に全部乗せなくていい」という気づき

💡

そんなとき、以前ココナラの先生に言われた

「冷却期間は、“復縁の答え合わせ”のためじゃなくて,
“これからどう付き合いたいかを決める時間だよ」

という言葉をふっと思い出しました。

私はちゃんと自分と向き合ってきた
でも、それを最初のLINEで全部報告する必要はない
「やり直したい」という気持ちも、この1通で全部伝えきらなくてもいい

そう気づいたとき,
さっきまで「これしかない」と思っていた長文が,
急に「相手の肩にたくさん荷物を乗せる文章」に見えてきたんです。

そこから私は、思い切って文章を全部消しました。

● 内容を整え直して送った“軽くて短い1通”

悩んだ末に、最終的に送ったのは、こんな内容でした。

「お久しぶりです。◯◯です。
あのときは感情的になってしまって、ごめんなさい。
少し時間が経って、自分のことも含めていろいろ考え直すきっかけになりました。
元気にしてるといいな、と思って連絡しました。
返せるときで大丈夫なので、読んでもらえたらうれしいです。」

自分の中では,

「謝りたいこと」
「今も大事に思っていること」
「ちゃんと考え直したこと」

は山ほどありました。

でも,

「最初の1通は、“全部”じゃなくて“はじめの一歩”でいい」

と決めてから,
このくらいの長さまで、何度も削っていきました。

● 小さな返信と、自分の中の変化

このメッセージを送ったあと,
すぐには返信は来ませんでした。

正直、送信ボタンを押したあと数日は,
スマホを開いては閉じる…を繰り返していました。

数日経って、ようやく届いた返信は,
たった数行の、とてもシンプルなものでした。

「久しぶり。連絡ありがとう。
こっちもいろいろ考える時間になったよ。
元気でやってます。」

正直、「これだけ?」と思った気持ちもありました。

でも、その一方で,

「前みたいに、感情のまま長文を送りつけなかった」
「相手が受け取りやすい形を、ちゃんと考えられた」

という自分自身の変化を,
少しだけ誇らしく感じている自分もいました。

その後、すぐに復縁の話になったわけではありません。
それでも、あのとき「内容を考え直した一通」を送れたことが,
今の私にとっては大事な大きなきっかけだったなと思います。


「最初のLINEの内容で空回りしても,
一度立ち止まって考え直せば、またやり直すことはできる。」

この記事を読んでいるあなたにも,
そう感じてもらえたらうれしいです。

まとめ|復縁の最初のLINEは「再会につながる“はじめの一歩”」くらいの軽さでちょうどいい

ここまで、復縁したい元彼に送る
「最初のLINE連絡の内容」についてお話ししてきました。

最後に、大事なポイントをぎゅっとまとめますね。

● 最初のLINEの役割

復縁の最初のLINEは、「告白の場」ではなく「やり取りの再スタートの挨拶」

目指すところは「答えをもらうこと」ではなく、「また気楽にやり取りできる状態に戻すこと」

● 別れ方・距離感ごとの考え方

穏やかな別れなら:「久しぶり+近況」の軽い一通でOK

振られた/喧嘩別れなら:一言だけごめん+今は落ち着いていると伝える

共通の用事がある場合:「用事+一言の気遣い」で、復縁の話題は控えめに

● 入れたい3つの内容と避けたい言葉

◆入れたい内容

軽いあいさつ+あなたの近況を一文

相手を責めない、短い一言の謝罪(必要な場合)

「返せるときで大丈夫だよ」と、返信のハードルを下げる締め方

◆避けたい言葉

✕「全部あなたのせい」などの責める言葉

✕「全部私が悪い」「何でもする」などの極端な自己否定

✕「今どう思ってる?」「ちゃんと返事して」など、答えを迫る言葉

● 送った後の考え方

返事が早く来ても、焦って復縁の話をしない

返事が来ない/そっけなくても、「この1通だけで全てが決まるわけじゃない」と覚えておく

自分を守るための「追いLINEをしない決めごと」「スマホとの距離の取り方」を決めておく

最初のLINEは、どうしても重く感じやすい一通です。

でも本当は、

「再会につながる“はじめの一歩”」くらいの軽さでちょうどいい

ものでもあります。

完璧な文章じゃなくて大丈夫です。
「今のあなたなりに、相手を思いやりながら書いた一通」なら,
それだけで十分、前に進むための大きな一歩です。

この一通が、あなたが自分を責めすぎず,
もう一度誰かと笑い合う未来につながるきっかけになりますように。

FAQ|復縁の最初のLINE連絡で迷ったときのよくある質問

💬

最後に、「復縁 最初のLINE連絡 内容」で検索した読者から
よくいただく疑問をQ&Aでまとめます。

Q1. 別れてからどのくらい経っていても「今さらかな」と気にしすぎなくていいラインはありますか?

A. 「何ヶ月までならOK」といった絶対的な正解の期間はありません。

大事なのは,

別れたときよりも、あなた自身の気持ちや生活が落ち着いているか

相手が今、忙しすぎたり大きな変化の真っ最中だったりしないか

どんな内容・どんな文の雰囲気で送るか

といった中身とタイミングのバランスです。

🔗期間の目安や冷却期間の考え方については、
「復縁の冷却期間はどれくらい必要?別れ方別の現実的な目安と後悔しない準備ステップ」の記事でくわしくまとめていますので、
全体の流れを知りたいときはそちらを参考にしてみてくださいね。

Q2. 最初のLINEで謝罪と「まだ好き」という気持ち、両方を書いてもいいですか?

A. 両方とも大切な気持ちですが、最初の1通では

謝る内容は「一言だけ、具体的に」

「まだ好き」は、はっきり書きすぎない

にしておくのがおすすめです。

🔗くわしい言い回しやNG例は、

「復縁の最初のLINEに入れたい内容3つと、避けたい言葉」の②のパート

でまとめています。

「全部ここで伝えきらなくて大丈夫」と思って、少しゆとりを残しておいてあげてくださいね。

Q3. 最初のLINEに返事がなかった場合、どれくらい待ってから2通目を送ってもいいですか?

A. 人それぞれではありますが、「何日空いたか」だけで決めるよりも,

あなたの気持ちが、少し落ち着きを取り戻せているか

前よりも、相手の状況や負担にも目を向けられているか

といった“心の準備”も一緒に見てあげるのがおすすめです。

復縁はどうしても時間がかかることが多いので,
2通目を考えるときは,

「今のこの一通で答えをもらおう」と焦るのではなく,
「これから先、少しずつ安心して話せる関係に近づいていけるかな?」

という視点を持ってみてください。

🔗
送ったあとの考え方や、追いLINEを防ぐための決めごとについては、
本文の

「復縁に向けて最初のLINE連絡を送った後|内容の結果に振り回されないための考え方」

でくわしくお話ししています。

今はまず、「ここまで悩みながらも最初の1通を送れた自分」を,
そっとねぎらってあげてくださいね。

Q4. ブロック解除後の最初の連絡も、この記事の内容を参考にして大丈夫ですか?

A. 基本の考え方(軽めのあいさつ+近況+一言の気遣い)は、
ブロック解除後の最初の連絡にも使えます。

ただ,

なぜブロックされるところまで行ってしまったのか

どのくらい相手の負担が大きくなっていたのか

といった点は、ふつうに別れたとき以上に丁寧に振り返る必要があります。

そのうえで,

文の長さは、いつも以上に短めに

過去の出来事を掘り返しすぎない

「本当に無理のない範囲で大丈夫です」と、相手のペースを尊重する一文をはっきり添える

といったコツを入れると、相手の心の負担を少しでも軽くしやすくなります。

Q5. 最初のLINEの内容に自信が持てないとき、占いや誰かに相談してもいいですか?

A. 「自分だけで抱え込みすぎないための相談」なら、むしろおすすめです。

友達に文章を読んでもらう

カウンセラーや相談サービスを利用する

占いで「動くタイミングや伝え方のヒント」をもらう

など、第三者の視点を借りることで,

極端に自分を責めすぎていないか

相手にとって重すぎないか

を、見てもらえることもあります。

ただし,

「占いで◯日と言われたから、その通りにしなきゃ」と振り回されて苦しくなる

何度も同じことを聞き続けて、逆に不安が大きくなってしまう

ようなら、いったん立ち止まっていいです。

🔗占い・スピリチュアルの上手な使い方や,
復縁に向けて上手に頼るコツは、「復縁の電話占いはどこがおすすめ?元彼の気持ちと再連絡のタイミングを占うサービス選びガイド」の記事でやさしく整理しています。
必要なときにだけ、上手に頼っていきましょうね。

🍃免責事項|この記事で大切にしたいこと

最後に、この記事の前提となる大切なお約束をお伝えします。

本記事の内容は、多くの人に当てはまりやすい恋愛・復縁の考え方を整理したものであり,
特定の結果(復縁の成功など)を約束できるものではありません。

相手からの大きな怒鳴り声・人格を傷つけるような言葉・脅しに近い言動など,
あなたの心や安全を大きく揺らいでしまう可能性があるケースでは,
復縁よりもまず「安心をいちばんに考えること」を大事にしてください。

一人で抱え込まず、信頼できる友人・家族・職場の人,
あるいは公的な相談窓口などに、早めに相談することも考えてみてください。

心や体の不調が強いとき(眠れない・食べられない・仕事に行けないなど)は,
心療内科・精神科・カウンセリングなど、医療や専門家のサポートも考えてみてください。

あなたが、誰かに傷つけられすぎることなく,
自分の心を守りながら恋愛や復縁と向き合えるように——。
この記事が、その小さな助けになれたらうれしいです。

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