元彼のSNS。
「もう見たくない」って頭では分かっているのに、
気づいたらまた開いてしまうこと、ありませんか。
通勤電車の中で。
仕事の休み時間で。
ベッドに入って電気を消したあとで。
「今日はもう見ない」って決めたはずなのに、
指が勝手にアイコンをタップしてしまう。
新しい投稿があるかチェックして、
ストーリーズを最後まで見て、
フォローやいいねの相手をのぞきに行って。
そして画面を閉じたあと、
胸のあたりがじんと痛くなって、
「なんでまた見ちゃったんだろう」
「こんなことしてるから、余計つらくなるんだ」
って、自分のことまで責めてしまう。
この記事は、
「根性で我慢して、元彼のSNSを一切見ない」ことを
ゴールにするページではありません。
・元彼のSNSを見てしまう自分を、必要以上に責めないこと
・それでも「やめたい」「減らしたい」という気持ちを、大事にしてあげること
・そのうえで、心を守るSNSとの付き合い方を一緒に考えること
この3つを、焦らず少しずつ目標にしていきましょう。
「元彼 SNS 見てしまう自分がおかしいのかな…」と
不安になってここにたどり着いたあなたが、
読み終わるころには、
「全部は無理でも、今日できそうな一歩ならありそうかも」
そう思えていたらうれしいです。
- 元彼のSNSをつい見てしまうのはおかしくない|「やめたいのに」と自分を責める前に知ってほしいこと
- 元彼のSNSを見てしまうと余計につらくなる理由|心が削られる3つのパターン
- 体験談|元彼のSNSを何度もチェックして、余計につらくなってしまった夜のこと
- 元彼のSNSを少しずつやめたいあなたへ|今日からできる“小さな距離の取り方”ステップ
- 「また元彼のSNSを見てしまった…」と落ち込むときのリセット法|失敗を責めない考え方
- 元彼のSNSから少しずつ自由になれたとき|“見てしまう自分”から卒業した先に待っている変化
- まとめ|元彼のSNSを見てしまう自分を責めないで、“やめたい気持ち”を大事にする選択を
- FAQ|元彼のSNSを見てしまう・やめたいときによくある質問
元彼のSNSをつい見てしまうのはおかしくない|「やめたいのに」と自分を責める前に知ってほしいこと

結論
まず最初に知ってほしいのは、
元彼のSNSを見てしまうあなたが、弱いわけじゃないということです。
いまのあなたは、
「見ないって決めたのに、また開いちゃう」
そのたびに、心がしんどくなっていると思います。
でもそれは、
“見ない”を根性でやり切れないからダメなんじゃなくて、
SNSが、気持ちが揺れているときほど開きやすい仕組みになっているだけなんです。
だからこの記事では、
「どうして指が動いちゃうのか」をやさしく整理しながら、
自分を責めずに、SNSとの距離を少しずつ整えるやり方を一緒に見ていきますね。
元彼のSNSを見てしまうのは「弱さ」ではなく、安心を探そうとする心の反応
元彼のSNSを開くとき、
あなたの心の中には、
✔ 今どうしているのかな
✔ ちゃんと生活できているのかな
✔ 私との時間はムダじゃなかったのかな
そんな気持ちが混ざっていませんか。
これは、ただの「未練」や「執着」だけではなく、
「安心したい」という心の反応です。
別れや音信不通のあと、
私たちは急に、
「相手の今」が分からない状態
に放り出されてしまいます。
何をしているのかも、
どんな顔で過ごしているのかも分からない。
そんなとき、
唯一“今の彼”に触れられる窓が、
SNSになってしまうことがあります。
だから、元彼のSNSを見てしまうのは、
「心が弱いから」でも
「未練がましいから」でもなく、
「どうにか安心したい」と
必死でがんばっている心の動きでもあるんです。
「やめなきゃ」と思うほど苦しくなる理由|禁止より「気持ちに名前をつける」
とはいえ、
見るたびにつらくなることが分かっていると、
「もう見ちゃダメ」
「いい加減やめなきゃ」
と、自分にきつく言い聞かせたくなりますよね。
でも、
「やめなきゃ」と強く思うほど、
心の中では、
・本当はまだ気になる
・本当はまだ好き
・本当は終わりだと決めつけるのが怖い
こうした気持ちが、
ますます大きくなってしまいます。
禁止しようとすればするほど、
見たい気持ちが暴れてしまって、
気づいたらまたSNSを開いてしまう。
そして「やっぱりやめられない」と
自己嫌悪が増えてしまう…。
そんな悪循環になりやすいんです。
★Point
だからこそ、
いきなり「見ない!」と決めるよりも先に、
「私、今こういう気持ちなんだな」
と、自分の心に名前をつけてあげることが大事です。
・不安
・置いていかれた気がする
・誰にもこの気持ちを分かってもらえていない
こうやって一つひとつ言葉にすると、
少しだけ、苦しい気持ちが和らぐことがあります。
「まだ好きでも大丈夫」でも、SNSで自分を削らないための距離は別の話
「元彼 SNS 見てしまう自分」を変えたいとき、
同時に、
「早く忘れなきゃ」
「きっぱりしなきゃ」
って、自分を急かしてしまうことがありますよね。
でも、ここでいちばん伝えたいのは、
好きな気持ちが残っていても、それ自体は悪いことじゃないということです。
ただ、ひとつだけ分けて考えてほしいことがあります。
「まだ好き」と
「SNSで自分を削らない」は、別の話です。
好きなままでもいい。
でも、SNSを開くたびに胸が痛くなるなら、
そこはあなたの心を守るために、少し距離を取っていい。
それは「忘れるため」じゃなくて、
“今日のあなたを守るため”の選択です。
だから、今はこう考えてみてください。
「好きな気持ちはそのままでいい。
でも、SNSだけは、私の心が壊れない距離にしていこう」
そのほうが、
いまのあなたにとって、ずっとやさしいスタートになります。
元彼のSNSを見てしまうと余計につらくなる理由|心が削られる3つのパターン

次は、
「なぜ元彼のSNSを見ると、ここまで心がしんどくなるのか」
を見える化していきます。
ここでは、
1更新がないのに何度も開いてしまうパターン
2楽しそうな投稿を見て、自分を責めてしまうパターン
3いいね・フォロー相手を深読みしてしまうパターン
の3つに分けて、
心が削られてしまいやすい流れを整理します。
ここはまだ、解決策の話ではありません。
「だから苦しかったんだ」と気づくための時間です。
※ここで整理するのは、元彼の気持ちではなく「SNSの画面が不安を大きくしやすい流れ」です。
まずは、あなたの心が反応しやすいポイントを見つけるところからで大丈夫。
更新がないのに何度も開いてしまう|「待つ不安」を増やしてしまうパターン
まず一つ目は、
✔ 新しい投稿もストーリーズもない
✔ タイムラインは変わっていない
それなのに、
何度も同じ画面を開いてしまうパターンです。
このとき心の中では、
「何か変化が出ていないかな」
「終わりのサインがないかチェックしなきゃ」
と、ずっと答え合わせをしている状態に近くなります。
でも、画面には変化がない。
何も変わっていないのに、
心の方だけがどんどん疲れていって、
・やっぱり私のことなんて気にしてないんだ
・こんなに待ってるの、私だけなんだ
という「待つ不安」だけが
増えてしまいます。
これは、
あなたの心が弱いからではなく、
「分からない状態がいちばん怖い」という
人の感覚が働いているだけです。
★Point
だからこそ今は、「分かるまで追いかける」より、
あなたの心が削れない方を大事にしてください。
元彼の楽しそうな投稿で自分を責めてしまう|「比べる」と「置いていかれた感」のしんどさ
二つ目は、
彼の楽しそうな投稿を見るたびに、
自分を責めてしまうパターンです。
・友達と笑っている写真
・おしゃれなカフェや飲み会の様子
・仕事が順調そうな投稿
そういうものを見たとき、
「私といたときより楽しそう」
「もう私のことなんてどうでもいいんだ」
「置いていかれたのは私だけなんだ」
と、胸が締め付けられるように苦しくなりますよね。
SNSには、
元彼の“いい瞬間”だけが並びます。
うまくいった日。
盛り上がった時間。
笑っている写真。
でも、画面の向こうの全部が、いつも幸せなわけじゃない。
それでもSNSは、見えるところに“キラッとした部分”だけが残りやすいんです。
だから、今のあなたの心が少し弱っているほど、
その差が、必要以上に刺さってしまいます。
「私だけ取り残されたみたい」
「私の存在だけ、最初からなかったみたい」
そんなふうに感じてしまうのは、
あなたが弱いからじゃありません。
SNSの見え方によって、そういう痛みを感じやすいだけです。
そしてこのとき起きやすいのが、
「比べる」から一気に「結論」へ飛んでしまうこと。
「私の何がダメだったんだろう」
「私と別れた方が、あの人は幸せなんだ」
って、まだ分からないことまで決めつけて、
自分を責める方向に気持ちが流れてしまう。
でもそれは、SNSの“切り取り”が刺さっているだけ。
いまのあなたが悪いわけじゃありません。
いいね・フォロー相手を深読みしてしまう|妄想が止まらなくなる考え方のクセ
三つ目は、
元彼のいいねやフォロー相手を
深読みしてしまうパターンです。
・知らない女性のアカウントに、いいねが増えている
・前はフォローしていなかったお店や場所が増えている
そんな変化を見つけると、
「この人が新しい彼女かな」
「この店に、誰かと行ったのかな」
と、頭の中でどんどん物語を作ってしまいます。
SNSは、
切り取られた一部分しか見せてくれません。
そこに不安が重なると、
・まだ起きていない最悪のパターンを想像してしまう
・自分を一番傷つけるストーリーだけを信じてしまう
という考え方のクセが出やすくなります。
だから、
「元彼 SNS 見てしまう」ときに
心がつらくなるのは、
あなたの性格がダメだからではありません。
SNSの仕組みと、
いまのあなたの不安が重なると、痛みが大きく見えやすいんです。
だから“見つけた=確定”にしなくて大丈夫。
その情報は「答え」じゃなくて“刺激”になりやすいから、
今日はそこで画面を閉じましょう。
体験談|元彼のSNSを何度もチェックして、余計につらくなってしまった夜のこと

体験談
ここで一度だけ、私の話をさせてください。
今の彼とうまくいかなくなっていた頃、
私は毎日のように、彼のSNSを開いていました。
返信がゆっくりになってきて、気持ちが落ち着かない時期でした。
仕事から帰って、荷物を置いて、
気づいたらソファでスマホを握っている。
「今日は投稿あるかな」
「ストーリーズ、誰といるんだろう」
新しい投稿がない日でも、
同じタイムラインを何度も何度もスクロール。
「今日は見ない」と決めた夜もありました。
でも、ベッドに入って電気を消しても、
不安で胸がざわざわして、
気づいたらまた、
彼のアイコンをタップしている自分がいました。
そして、画面を閉じたあとにやってくるのは、
「また見ちゃった」
「こんなことしてるから、前に進めないんだ」
という、自分への責め言葉ばかり。
本当は、彼のことを知りたくて、
安心したくて開いているだけなのに、
見るたびにつらくなって、
つらくなるたびに自分を責めて、
心の中でぐるぐる回って、
どんどん元気がなくなっていきました。
あのときの私が、本当にしんどかったのは、
元彼のSNSそのものより、
「やめたいのにやめられない自分はダメだ」
と決めつけていたことだったな、と今は思います。
だからまずはここから、
同じように苦しくなっているあなたが、
自分を責めすぎずにすむ考え方を一緒に整えていけたらと思います。
元彼のSNSを少しずつやめたいあなたへ|今日からできる“小さな距離の取り方”ステップ

ここまで読んで、
「やっぱりこのままはつらいから、
少しでも元彼のSNSとの距離を取りたい」
そう感じたら、
ここから一緒に、小さなステップを見ていきましょう。
ここでやるのは、冷却期間の長さを決める話じゃなくて、今夜の「うっかり開く」を減らすための工夫です。
できそうなものを1つだけ選べば、それで十分です。
「一生やめる」は目標にしなくていい|まずは“ここだけは見ない”小さな決めごと
いきなり
×
「もう一生見ない」
「今日からゼロ回にする」
と決めようとすると、
それだけで苦しくなってしまいます。
だからまずは、ハードルをぐっと下げて、
★Point
“時間”じゃなくて、「つい開きやすい場面」を1つだけ選んで、
そこだけSNSから離れるようにしてみてください。
たとえば、通勤の待ち時間/休み時間/家に着いた直後みたいに、
「手が空いたとき」を狙うのがおすすめです。
そのうえで、さらに余裕があれば、
“見てしまいやすい所”を1つだけ閉じるのも効果があります。
たとえば、こんな感じです。
✔ ストーリーズだけは開かない
✔ 検索窓は触らない(元彼の名前を入れない)
✔ おすすめ(発見)タブは見ない
✔ タイムラインで元彼っぽい投稿が流れてきたら、その日はそこで閉じる
見ない所を決めると、SNSを開く前に“一回立ち止まれるポイント”ができます。
それがあるだけで、無意識のタップが減りやすくなります。
もし迷ったら、
一番ダメージが大きい所からでOKです。
たとえば、
見たあとに一気に心が沈みやすいのがストーリーズなら「ストーリーズだけ」。
つい探してしまうのがつらいなら「検索だけ」。
まずは「これは見ない」を1つだけ決めて、触らないようにしてみてください。
うまくいかない日があっても大丈夫。
次のセクションで「目に入らない」工夫をして、見なくて済むようにしていきましょう。
元彼のSNSを開きたくなる瞬間を書き出す|「いつ・どんな気持ちのときに多いか」を知る
次に、
「つい開いちゃうきっかけ」を見つけます。
あとで目に入りにくくする工夫をするために、思い出せる範囲で2〜3個だけ書き留めてみてください。
紙でも、スマホのメモでもOKです。
書くのは、この2つです。
1いつ(どんなタイミング)開きたくなったか
2そのとき、どんな気持ちだったか
たとえば、
・仕事でミスして落ち込んだあと → 「自信がなくなった」
・友達の恋バナを聞いたあと → 「私だけ取り残された気がした」
・休みの日に予定がなくて、ひとりで部屋にいるとき → 「さみしい」
こうやって並べてみると、
「さみしいときに多いな」
「不安なときほど開きやすいんだな」
と、自分のパターンがうっすら見えてきます。
この「パターンに気づくこと」が、
距離を取りやすくする大事な一歩です。
書き出した“きっかけ”に合わせて、スマホの並びを変える|「目に入りやすい」を調整
さっき書き出した「開きたくなる瞬間」と「そのときの気持ち」って、
実は 手が勝手に動いてしまう“きっかけ”になりやすいんですよね。
だからここは、気合いで我慢するより、
スマホの「目に入る順番」を少しだけ変えてあげるのがラクです。
まずは、さっきのメモを見て、いちばん多かった“きっかけ”を1つだけ選んでください。
さみしい/不安が多い人 → SNSの代わりに見るものを「いちばん目立つ場所」に置く
退屈/手が空いた瞬間が多い人 → SNSを「1ページ目から外す」「探しにくい場所へ移す」
落ち込んだあとが多い人 → その時間だけ“別の過ごし方”を決めておく(音楽を聴く・動画を見る・日記を書くなど)
たとえば、こんなふうに“見え方”を変えられます。
①元彼が気になるSNSアプリを、ホーム画面の1ページ目から外す
②代わりに、「見たら落ち着きやすいもの」を目立つ位置に置く
(癒やされる画像/日記メモ/音楽/短い動画 など)
③できそうなら、通知だけオフにして“つい見てしまわない”ようにする
★Point
ポイントは、完璧にやろうとするんじゃなくて、
「見るまでにワンクッションできた」を作ることです。
目に入る順番が変わると、指がSNSに向かう前にワンクッションが作れます。
そのワンクッションが、いちばん効くんです。
「また元彼のSNSを見てしまった…」と落ち込むときのリセット法|失敗を責めない考え方

どれだけ気をつけていても、
また元彼のSNSを開いてしまう日は、きっとあります。
大事なのは、
「見てしまった自分をどう責めるか」ではなく、
「見てしまったあと、自分をどう扱うか」です。
ここでは、
✔ 「また見ちゃった=ゼロに逆戻り」ではないという考え方
✔ 見てしまったあとに書く“3行メモ”のやり方
✔ 「今日はしんどい日だった」と認めて、明日の一歩を決める方法
をお話しします。
「また見ちゃった=ゼロに逆戻り」ではないと捉え直す
まず知っておいてほしいのは、
「また元彼のSNSを見てしまった=今までが全部ムダ」ではない
ということです。
たとえば、
・前は1日に10回見ていたのが、今は3回になっている
・寝る前だけは見ない日が増えてきている
・“ここだけは見ない時間帯”を守れた日がある
これらは、
全部ちゃんと「変化している」ってことです。
人の行動は、
気づく
少し変えてみる
失敗しながら、だんだん慣れていく
という流れで変わっていくものです。
だから、
「今日はまた見ちゃったな…」と思ったら、
「それでも、前よりできていることはなんだろう?」
と、できたこと探しも
同時にしてあげてほしいなと思います。
見てしまったあとにやる“1行メモ”と、自分を責めすぎないための一言
元彼のSNSを見てしまったあと、
そのままスマホを手に持ったままだと、
頭の中で何度も何度も、
さっきの投稿が思い返してしまうことがあります。
そんなときは、
スマホを閉じたら、「いまの気持ち」を1行だけ残して、そこで区切りにしてみてください。
長く書かなくて大丈夫。“今日はここまで”を作るための1行です。
そのあとに、
自分への一言もそっと添えます。
・「そりゃ見たくもなるよね。今日もよく頑張った」
・「ここで止まれたの、えらい」
こんな短い言葉で大丈夫です。
このメモは、
「次は絶対見ないようにしよう」と
自分を追い込むためのものではありません。
「私はいま、こんなにしんどい中で頑張ってるんだな」
と、自分の状態を認めてあげるための“区切り”です。
「今日はしんどい日だった」と認めて、明日することを1つだけ決める
最後に、
その日の自分に、
「今日はしんどい日だったな」
と、ひとこと自分に言ってあげてください。
そのうえで、
「じゃあ明日、ひとつだけやってみたいことは何だろう?」
と考えてみます。
✔ 寝る前の10分だけ、別の動画を見る
✔ 通勤中は音楽を聴くプレイリストを準備しておく
✔ お昼休みにSNSの代わりに、好きな漫画アプリを開いてみる
本当に小さなことでOKです。
「また見ちゃった…」と責め続けるより、
「明日はこうしてみよう」と一歩だけ決める。
それを続けていくうちに、
あなたの心は少しずつ楽になっていきます。
元彼のSNSから少しずつ自由になれたとき|“見てしまう自分”から卒業した先に待っている変化

ここまで読んできて、
「正直、全部は無理かも…」と感じているかもしれません。
それでも、
小さな工夫を少しずつ続けていくと、
ある日ふと、
「そういえば、今日は一度も元彼のSNSを開いてない」
と気づくときが来ることがあります。
ここでは、
そんなふうに
「元彼のSNSをつい見てしまう自分」から
少しずつ離れられたときに起こる変化を
先取りしてイメージしてみましょう。
元彼のSNSに振り回されない日が増えたことで、生まれた余裕でできること
元彼のSNSをチェックする時間が減ると、
その分、心にも時間にも
少しずつ“余裕”が生まれます。
その余裕ができたことで、でできるのは、
・前から読みたかった本や漫画
・ゆっくりお風呂につかる時間
・好きな音楽を聴きながらぼーっとする時間
・友達との他愛もないLINE
こういう「自分のためのもの」です。
最初は、
「こんなことしてていいのかな」
「元彼のことを考えてない時間があるのが罪悪感」
と感じるかもしれません。
でも少しずつ、
「この時間、意外と悪くないかも」
と感じるときが増えていきます。
「彼の今」より「自分の今」を大事にできるようになる小さな選択
元彼のSNSから距離を取れるようになると、
だんだん、
「彼が今どうしているか」
よりも、
「自分が今どうしたいか」
を大事にする小さな選択が
増えていきます。
たとえば、
✔ 落ち込んだときに、彼のページではなく
好きな芸能人や癒やされるアカウントを見る
✔ 元彼の休日の過ごし方より、
自分の休日の予定をどう組もうか考えてみる
✔ 「彼のストーリーズが気になる」より
「今日は早めに寝て、明日の自分を楽にしてあげよう」と思える
こういった選択の積み重ねていくことで、
少しずつ、あなたの毎日が
「元彼中心」から「自分中心」へ
戻っていきます。
SNSのこと以外も整えたくなったときは、ひとりで抱えなくていい
元彼のSNSから少し離れられるようになると、
「心のことも、もう少し整えたいな」
と思うタイミングがくるかもしれません。
そんなときは、SNS対策だけで抱え込まず、現実のサポートも使っていいんだよ、って覚えておいてくださいね。
とくに、眠れない・食べられないみたいなつらさが続くときは、ひとりで耐えなくて大丈夫です。
このブログの中にも、以下の
失恋から少しずつ立ち直るための総合ガイドの記事があります。
「元彼のSNSから少し距離を取れた今の私だからこそ、
もう少しだけ、自分のことも整えてあげたい」
そう感じたタイミングで、
ゆっくりチェックしてみてくださいね。
📋 元彼のSNSとの距離を見直すためのチェック表
途中で振り返りたいときのために、
簡単なチェック表をまとめておきます。
そのままノートやメモアプリに写して、
今の自分の状態を書き込んでみてください。
全部を埋めなくて大丈夫です。
どこか一つでも、
「ここだけ少し動かしてみようかな」
と思えるところがあれば、それで十分です。
まとめ|元彼のSNSを見てしまう自分を責めないで、“やめたい気持ち”を大事にする選択を

ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
最後に、
この記事の大事なポイントを
やさしくまとめておきますね。
まとめ
✔ 元彼のSNSを見てしまうのは、「弱さ」ではなく安心を探す心の反応
✔ でも、見方によっては「比べる」「妄想」「待つ不安」で心が削られてしまう
✔ 「全部をゼロにしよう」とするのではなく、無理のない小さなルールから始めて大丈夫(くわしいやり方は本文の「元彼のSNSを少しずつやめたいあなたへ|今日からできる“小さな距離の取り方”ステップ」のステップでまとめています)。
✔ 見てしまった日も、「ゼロに逆戻り」と決めつけず、できたことを一つ探してあげる
✔ 少しずつ距離が取れてくると、「彼の今」より「自分の今」を大事にできる時間が増えてくる
もし今、
「元彼のSNSを見てしまう自分なんて嫌いだ」
そう思っているとしたら。
今日この記事を開いて、
ここまで読んでくれたこと自体が、
「やめたい」「自分を守りたい」と願っている証拠です。
その気持ちは、
決して弱さではありません。
むしろ、
これからのあなたの心を守っていくための、
とても大事なスタートラインです。
全部を一気に変えなくて大丈夫です。
・今日の寝る前だけ
・この1週間だけ
・この時間帯だけ
そんな少しだけの時間に、
あなたの心が少しラクになる選択を
一つだけ、一緒に増やしていけたらなと思います。
そしてもし、
SNSの工夫だけでは追いつかないくらい
不安が大きくなってしまう夜があるなら、
ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。
「当ててもらう」より、気持ちと状況をいったん整理して、明日どうするかを落ち着いて決めるために、電話占いを頼るという考え方もあります。
使い方や向き・不向き、選び方をまとめたガイドを置いておくので、必要なときだけ参考にしてみてくださいね。
→「復縁の電話占いはどこがおすすめ?元彼の気持ちと再連絡のタイミングを占うサービス選びガイド」
※本ページはプロモーションが含まれています。
あなたが、
元彼のSNSの画面だけに
振り回され続ける毎日から、少しずつ、
自分の時間と笑顔を
取り戻していけますように
FAQ|元彼のSNSを見てしまう・やめたいときによくある質問

最後に、
本文では書ききれなかった
「こんなときどうしたらいい?」という
よくある質問に、お答えしていきます。
QQ1. 元彼のSNSを見ないために、ブロックやミュートをしてもいいですか?
A. しても大丈夫です。
元彼のSNSが、
見るたびにあなたの心が傷ついてしまうなら、
ブロックやミュートは
「逃げ」ではなく「自分を守るための選択」です。
いきなりブロックが怖いときは、
まずはミュートだけしてみる
タイムラインに出てこないように設定を変える
など、段階を分けてもOKです。
「ブロックしたら、復縁の可能性が消えるのでは…」と
不安に思う方もいますが、
それより今は、
これ以上あなたの心が削られないことの方が
ずっと大事です。
QQ2. 共通の友達経由で元彼のSNSの情報が耳に入るとき、どう距離を取ればいいですか?
A. その友達との関係も大事にしつつ、
「今はその話題がつらい」ということを
少しだけ伝えてみても大丈夫です。
たとえば、
「最近、○○(元彼)のSNSの話を聞くと
ちょっとしんどくなっちゃって…
今はあまりその話題を聞かないようにしてるんだ」
と、やわらかく伝えてみる。
そうすれば、
「そっか、今はあまり話さないようにするね」
と友達は受け止めてくれるはずです。
どうしても言いづらいときは、
・その話題になりやすい場面から少し距離を置く
・SNS上のグループでの会話を、一時的に追わない
など、
あなたの心が壊れないための距離を
取ってもかまいません。
QQ3. 元彼のSNSを見ないようにしても、どうしても気になってしまいます。復縁したい気持ちがある場合も、距離を取っていいのでしょうか?
A. 復縁したい気持ちがあるときほど、
元彼のSNSから距離を取ることは
とても大切です。
SNSを見続けていると、
・彼の投稿に一喜一憂してしまう
・「楽しそう=うまくいかない」「落ち込んでいそう=チャンス」と
勝手に決めつけてしまう
といった状態になりやすいから。
本当に復縁を考えるなら、
・自分の生活を少しずつ整えること
・自分の心を落ち着かせること
が大事です。
そのために、
復縁したい気持ちがあっても、SNSで心が揺れるなら距離を取って大丈夫。
もし連絡のきっかけにSNSを使うとしても、「見た内容で判断しない」「しんどくなる見方はしない」だけは守って、まずは自分の心が落ち着く方を優先してくださいね。
QQ4. 元彼のSNSを見る回数は減ってきたけれど、まだ完全にはやめられません。それでも意味はありますか?
A. もちろん、十分意味があります。
全部やめられていなくても、
「前より振り回される時間が減ってきた」
「落ち込みが長引きにくくなった」
それだけでも、ちゃんと前に進めています。
もし不安になったら、本文の 「「また元彼のSNSを見てしまった…」と落ち込むときのリセット法|失敗を責めない考え方」 をもう一度だけ見てみてくださいね。
QQ5. 元彼のSNSを見てしまうことで、食欲がなくなったり眠れなくなったりします。どこからは「自分だけで頑張らないほうがいい」ですか?
A. 心や体にサインが出ているときは、
あなた一人で全部抱え込む必要はありません。
たとえば、次のどれかが当てはまるなら、
「SNSとの距離の取り方」だけで何とかしようとしなくて大丈夫です。
食欲が落ちて、体がしんどい状態が続いている
仕事や家事など“いつもの生活”が回りにくくなってきている
「消えたい」「いなくなりたい」が頭に浮かぶことが増えている
こういうときは、
専門の窓口の力も使って、あなた自身を守ってください。
「恋愛のことで相談していいのかな…」
そう思ってしまう人ほど多いのですが、
心や体がつらいなら、助けを借りる理由として十分です。
あなたの心と体は、
元彼のSNSよりずっと大事なものですよ。
「元彼のSNSとの付き合い方」の一つの考え方です。もし、眠れない・食べられないなどのつらさが続いたり、
普段の生活に支障が出ている状態が続くときは、
SNSの工夫だけで抱えず、専門の窓口の力も使ってあなたを守ってあげてくださいね。
あなたの心と体が、
少しでも楽でいられる時間が増えますように。

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